秋の陽射しは睡眠薬

こんにちは、鼓太郎です。今日も、まったり秋シリーズを継続中です。今日は、朝から大きな地震があったり、雨が降ったり、強めの陽が差したりと忙しい一日でした。まったりと秋を満喫している僕は、そんなことにお構いなくお家の中でのんびりです。


陽が差し込んで来た頃は、ちょうどお気に入りの年代物ソファーでうたた寝をしていました。僕と同い年のソファーで、だいぶくたびれてしまっています。一応、革製なんですが、僕の爪跡で見る影もありません。

子供の時、雷が鳴るたびに、このソファーの下に潜り込んで木の骨組みをかじって気を紛らわしていました。その結果、骨組みの木はものすごく細くなってしまい、いつ崩れ落ちてもおかしくないくらいです。ごめんなさい。でも、この上で寝るのは、ものすごく気持ちが良いんです。

ソファーの後ろに窓があって、黄色のブラインドがかかています。布製なので、陽の光を柔らかく通してくれて、余計に僕の睡眠を誘ってくれます。で、今日も気持ち良く、うつらうつらしてたんですが、「なんか足に載ってる!?重たい」と気付いて目が開きました。

さっきまでいなかったはずなのに、小夏がちゃっかりとソファーにのって、しかも僕の足を枕にして寝ているではありませんか。小夏は、僕だけでなく、おとうさんやおかあさんも、よく枕にして寝ています。おとうさんの腕枕がいちばん塩梅がよいみたいで、しょっちゅう利用しています。

誰かが、寝ていると傍に寄ってきて、くるくる回ってからストンと自分の位置を確保します。まぁ、可愛いと言えば可愛いのかもしれませんね。

僕も小夏がいつの間にかいると、ハッとびっくりして目を覚ましますが、まぁ、これも良いかと再び寝始めます。前にも、ブログタイトル写真のことを書いたとき、同じようにびっくりしている僕の写真がありました。いつも、こんな感じです。

僕が寝始めると今度は小夏が目を覚まします。どっちかが寝ればどっちかが起きて、たまに一緒に寝たりを繰り返してます。

夢うつつの中なので、どっちでもいいや。こうしてうつらうつらしながら生きて行けるのは、人間には無理でしょう。僕たちの特権として、秋の陽の中で明日もうたた寝をしよう。

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