お散歩は歩くものであって、寝るものではないけど

こんにちは、小夏です。公園の草むらの中にぽつねんと寝そべる老犬。念のため、ちゃんと生きてます。詰まんない写真だと思うけど、なぜかおとうさんは気に入ってるらしい。最近のお散歩では、歩いている時間よりも、こうやって寝そべっている時間の方が長いかもしれない。お散歩っていうくらいだから、歩くのがメインのはずだけど。


今日もお天気が良い。陽射しがぽかぽかと体を温め、地面に接している方は少しひんやり。寝るのにちょうどいい感じです。草むらだからふかふかしてるしね。

もっとも最近はお天気が悪い日は、お散歩に行かなくなった。雨の日もそうだけど、風が強いときも行かくなった。無理せず。

だからお散歩に行くときは、ほぼ良いお天気なんです。お天気が良いと、寝っ転がるには最適になる。それに抗うことなく素直にあたしは寝ます。背中に書かれた OSANPO! がちょっと空しい。少しだけ申し訳ない気分、服に負けてるね。

寝始めて10分くらい経ちました。おとうさんは、手持無沙汰。あたしを起こそうと顔を撫で始める。ちょっとウザい。一緒に寝転んで寝ればいいのに。でも老犬とともに老人(?老人じゃないと言い張ってるけど)が公園の草むらで寝っ転がってると、行き倒れだと道行く人に思われる可能性が高い。救急車でも呼ばれちゃうかもしれない。

もうちょびっとだけ、5分くらい寝かせて。あたしのミジンコ寝でも見ながらほっこりしてて。

でも、そんなに長くは待ってもらえませんでした。「お家に帰ってゆっくり寝よう」と言って、あたしを立ちあがらせる。後ろ足のマッサージもしてくれました。

さらに遠くへ足を延ばすことなく、宣言通りにお家に向かうおとうさん。あたしも、よたよたながらもお家までの200か300メートルをちゃんと歩き切りました。そうだよ、お散歩なんだから少しは歩くよ。

しかし、つくづく思うけど、今年になってからの体力の低下は大きすぎる。去年の今頃もよたよたしてたけど、ずいぶんと歩いてたんだけどね。背中の丸まり方も全然違うし、頭も地面すれすれまで下がってはいなかった。目もちゃんと開けてたしね。

そろそろお散歩にも行けないのかしら。カートも雪が降ると使えなくなっちゃうし。今年の冬は厳しいかどうかは知らないけど、あたしにとっては正念場かもしれないとちょっと思い始めました。まぁ、もうダメだというほど長生きするからやっぱり大丈夫かな。

 

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“お散歩は歩くものであって、寝るものではないけど” への2件の返信

  1. そろそろ気温低下が顕著な札幌の片田舎なので、地べたで寝てると冷えてしまいそうです。
    確かに起こさないと小夏はいつまでも寝てしまいます。風邪とか引かれると大変なので、適当に切り上げて歩かせるようにしています。

  2. 私もこの写真、好きです ^^*大地に抱っこされている小夏ちゃん♪草の匂いを嗅ぎながら、とっても気持ち良さそう。起こさなかったら何時間も寝ちゃうのかな?横に寝転がって一緒にお昼寝したいです。

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