こんにちは、小夏です。やや少ないとはいえ、そこそこにご飯はちゃんと食べてるけど、なかなかお肉は付かず、体重は増えてこない。うーむ、太るのがこんなに難しいとは。色々試してくれるおとうさん、ふと思いついた。「糖質ダイエットというのがあるけど、太るには糖質をたくさん取れば良いのでは？糖質摂取だ」。まぁ、一理あるかしら？
あたしは、お肉は出してもらうと大体食べきる。タンパク質は好き。でも、ドッグフードはあまり食べないから、穀類系の糖質が不足しているかもしれない。パンは、まぁまぁ食べてるけど。
そこで、おとうさん間食として糖質をあたしにくれることを考えました。でも、何を与えれば良いのかが分からず。あたしの喰いつきが悪きゃ、そもそも話にならない。これは、好物のお菓子が出るパターンかな。
早速、コンビニでバームクーヘンを買って来てくれた。あたしの好物だから、喰いつきは問題なし。カロリーは高いはず。あたしのエネルギー、血や肉になってくれるだろうと期待。この際だから、脂肪でも構わないよ。
封を切って、まず匂いだけをあたしに嗅がせる。じらしてる？
いや、ちゃんと食べるかあたしの反応を気にしたみたい。大丈夫だよ。食べますよ。お昼は、ほぼお肉しか食べなかったから、小腹が減ったという感じ。
ぱくりと一口、二口。食べ進みます。
これくらいの大きさだったら完食できるよ。おとうさんは、少しお裾分け欲しかったみたいだけど、ダメ、あげないよ。あたしが快調に食べるもんだから、おとうさんも遠慮して手を出さなかった。
でも、快調に食べていたんだけど、最後の一口分が食べれない。おかしいなぁ。そう言えば、最近はお肉も少し残すことがある。胃腸が受付けないのかしら。鉄の胃袋を持っていたはずなんだけどなぁ。
最後の一口分を手に持ったおとうさん、あたしをむんずとつかまえて口の中に強引にねじ込む。乱暴な。でも、まぁ、口の中にはいったのでごっくんしました。
間食で糖質を補充か。明日は何が出て来るかな。なんか三日坊主になりそうな気もするけど。
「でもやっぱり、ドライフードをちゃんと食べてほしいな」。うん、わかってる。頑張ってドライフードも食べるようにするから、間食での糖質補充もお願いします。
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