コキアが見頃と言うので、国営滝野すずらん丘陵公園へ

こんにちは、小夏です。ネモフィラの丘で有名な国立ひたち海浜公園。初夏のネモフィラだけじゃなくて、秋のコキアの丘も素敵な公園です。結局わが家はコキアの丘を見ることなく北海道に引っ越したからね。コキアを見るためだけに、フェリーに乗って行くことはなさそう。ちょっと残念。そうしたら、おかあさんが「札幌の近くにコキアがきれいな公園があるらしい」と言う。


そんなかんなで、やって来たのが国営滝野すずらん丘陵公園。お家から車で小一時間くらい。札幌市内にある公園なので、そんなに遠くなかったけど、同じ市内とは思えないような山の中でした。

このあたりは、クマも出没しやすい山の中だからねぇ。

前日のローカルニュースでも、この公園のコキアが見頃ってやってたせいなのか、平日なのに意外にそこそこの人出。入場料を払って中へ。コキアの丘はどこだぁ?

と探すまでもなく、入ってすぐの所に広がって、いや・・・ありました。

右の方に、何て言うんだろう牧草を刈って丸めたものがお出迎え。北海道ではよく見るけど、東京じゃ見なかった。当たり前か。

うん、確かに丘だよね。コキアも緑から真っ赤に色を変えてる。コキアの丘だ。でも、ちょっとイメージが違うのは何故?

丘一面が、コキアで真っ赤に染まっているのを期待してた・・・。でも、部分的だった。色々な花が範囲を決めて植えられてるんだね。ラベンダーとか秋咲きクロッカスとかがあった。色の違う花がゾーンごとに固まってると、それはそれできれいなんだろうけど、好み的には広範囲に同じものが広がって埋め尽くしてる方がいいかな。

それでも、せっかく来たので、近づいてみます。一株が思ったより小さい。あたしよりも小さいね。

そうしたら、通りかかった人が言ってたけど、「今年は夏が暑かったせいで、コキアが大きく育たなかったらしい」とのこと。そうなんだ。あたしは標準的なサイズを知らないから、こんなものかと思っちゃった。

コキアのゾーンが終わったのでUターンして、帰るのかと思ったけど、その後、丘の頂上まで登らされました。運動しないとね。あたしもヘロヘロだけど、おとうさんもヨタヨタと息を切らしながらかろうじて上ってた。お互いに何か情けない・・・。

あたしは疲れるとカートに乗せてもらうので、おとうさんより元気。カートに乗ってる方が、風景を楽しめる。

でもお天気が良かったので、気持ちの良い朝散歩になりました。公園内はずいぶんと広いみたいで、のんびり歩くとリフレッシュできます。

リフレッシュしたようには見えないね。なんか疲れた老柴犬にしか見えないのが残念。

また違う時期に来ると、丘の表情もまた違うのかな?意外に冬もいいかも?あたしは来ないけど。

札幌のコキアの丘もいいけど、ひたち海浜公園のコキアの丘もちょっと見たかったな。あたしはもう見れないんだよね。

 

↓ この公園は、春にはスズランがたくさん咲くのかなと参加中!

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