秋晴れの一日、蒼天の下を老柴犬はとろとろウロウロと歩く

こんにちは、小夏です。今日は朝からの快晴。見本のような秋晴れです。蒼天を横切る飛行機雲だけが目に鮮やか。何事もない風景なんだけど、なんか新鮮な気分になる。こんなお天気だと、元気にお散歩できるよ!・・・と簡単にはいかない。あたしの体力は秋晴れならぬ雪景色か?


おかあさんに言わせると、あたしは無駄に体力があるらしい。体力はない訳じゃないけど、変な所で元気すぎるらしい。そうだね、散歩から帰ってから、無意味に暴れ回る時があるね。

秋晴れでも、冴えない表情の老柴犬。もう少しすればエンジンかかりそうな気がするんだけど・・・。

お散歩の出始めは全然だめだし、途中から少しエンジンがかかっても、とろとろウロウロ。お散歩が終わってマンションの玄関をくぐると途端に暴れん坊になって吠えたり、時々、咬み付いたりする。

とろとろウロウロ歩きながら、ベンチの下に潜り込もうとする。これも認知症の症状。隙間好きではまり込んで騒ぐ。

そんだけ元気だったら、今じゃないでしょ!って怒られる。元気さを発揮するタイミングがズレまくってるんだね。夜に徘徊するのも、こうした体力の発揮場所を間違えてるせい。まぁ、それが認知症というものか。

認知症には、太陽の光を浴びることが効果あるらしい。今日はこれだけ良いお天気だから、お日様を光をたっぷり吸収できそう。気温は低いんだけど、お日様の光を浴びて体を動かしていると、ぽかぽかする。

秋の日差しを浴びて、色づいて来た木々もきれいだね。

さてと、エンジンも温まったから、すこしは元気に歩き回ろうか。マンションに着いてから暴れないためにもね。

でも、お散歩コースは既に終盤。やっぱりエンジンが温まってくると終点が近い。もう少し、延長してもらおうかな。

歩き方は変わらずに、とろとろウロウロなんだけどね。でも、注意深く見てね。少なくとも表情は、お散歩の始まりと最後の方とじゃ全然違うことに気付いてくれるかな?

秋晴れの日はやっぱりいいね。

 

↓ 認知症対策のためにも、たくさん日光を浴びて歩こうと参加中!

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