姫竹(根曲がり竹)、わらび、ふき、動物性タンパク質がない

こんにちは、小夏です。買い物から帰ってきたおとうさんが、「今日は珍しいものが売ってたよ」とニコニコしながら言う。それは良かったね。何を買ってきたの?あたし的には魅かれる匂いがしないのが気になる。エコバッグからおとうさんが取り出したのは、うん?タケノコ?何か細いタケノコだねぇ。タケノコは、もっと太ってる方が美味しいんじゃないの?あたしは食べないけど。


なんでも姫竹(根曲がり竹)というタケノコらしい。東京の方ではあまり売ってないらしい。あっても中国産の水煮で、生の皮つきの姫竹にお目にかかることはなかったらしい。しかも、なかなか高価だったらしい。

皮つきイコール新鮮、そしてお手頃価格だったことから、結構大量に買ってきてた。「わらびも売ってたよ」と、これまた大量に買ってきてた。「今日のオカズは春を感じる山菜尽くしだ」と言う。

山菜を食べるのは勝手だけど、あたしは食べないよねぇ・・・。姫竹とわらび意外にお肉とかもあるよね?「あー、フキを買うの忘れた」とおとうさん。「わたし用事あるから、その時買ってくるよ」とおかあさん。そして、また大量に買ってきた。

山菜は、どれもこれも下処理が大変です。皮向いて、アク抜きを丁寧にしないとダメらしいけど、なんかマメマメしくやってました・・・。姫竹は細い分、皮をむくのが大変らしい。なんか長いことやってたよ。

ワラビの下処理は、よく洗ってから、さっと湯がいて、重曹であく抜き。ゆですぎたり重曹が多すぎると溶けちゃう。
フキの下処理は、イタズリしてからさっと塩ゆでして皮むき。皮向きが大変。

で、今日の晩ご飯のメニューはなあに?「薄めの出汁で山菜の炊き合わせ。豪華だろ?」。他にないのかしら?他になくても、炊き合わせに鶏肉とか入るんだよね?「いや、今日は肉なし。動物性タンパク質はなし。精進料理だ」。

なんでも、年と共に動物性タンパク質を抜く日が、おとうさん的には欲しいらしい。胃腸が弱くなったのかな?あたしは年取っても動物性タンパク質中心の食生活だよ。今日は、あたしの食べれそうなものがないよ。あたしは精進料理は嫌です。

「あ、そうだ、小夏、畑のお肉があるよ。それで手を打とう」と、おとうさん厚揚げを出す。いやいや、厚揚げも食べることもあるけど、違うんだよね。

でも、晩ご飯の時、あたしのお皿にはちゃんとケンタッキーの残りが盛られてた。厚揚げも山菜も入ってなかった。良かった。

北海道に来て、山菜が手に入れやすくなると、こういうメニューが増えちゃうのかな。もともと、おとうさんもおかあさんもお肉はあんまり食べなかったらしいんだけど、鼓太郎とあたしが来てから、お肉が食卓に上ることが増えたそうです。

食べなくてもいいから、あたしの分は別に用意してください。

コリコリ、ポリポリと姫竹を食べる音を聞きながらあたしはお願いした。ちゃんと聞こえたかな?

 

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