寝姿百景その88 ペットケージは嫌いだけど、犬小屋は好き

こんにちは、小夏です。あたしはペットケージが嫌いです。お家に来ての数日間だけはケージの中にいたけど、嫌いだった。鼓太郎に至ってはもっとひどかったらしい。ケージの中をぐちゃぐちゃにするのはもとより、ケージをひっくり返したり、身体が少し大きくなったら天井部分を破壊して脱出していたそうだ。


なんか、檻のイメージを鼓太郎もあたしも持っていたみたい。そのせいか、入り口の扉が開けっ放しになっていても、あたしも鼓太郎も入らなかった。

おとうさんとおかあさんも、「ハウス!」と強制することはなかった。というよりも、あたしたちがそのコマンドは無視してたからね。あー、でも鼓太郎はオヤツに釣られて、「ハウス!」に従ってたか。でも、ケージに入らず、何故か隣においてあるトイレスペースに慌てて駆け込み、良い子座りでオヤツを待っていた。変なヤツ。

そんなあたしと鼓太郎だけど、何故か、犬小屋は好きでした。

おとうさんの部屋のに屋外用の木製の犬小屋が置いてあって、ここがお気に入りのハウスです。

あたしが子供の頃、鼓太郎が入って寝ていると、あたしも入りたくなって潜り込もうとしたけど、鼓太郎の思いっきり威嚇されて諦めていた。子供の頃は、鼓太郎に敵わなかったからね。あたしが成犬になってからは力関係が逆転したので、先にあたしが犬小屋で寝てて、後から鼓太郎がやってきて残念そうな顔して帰って行ってた。ちょっと悪いかなとも思ったけど、世の中の厳しさを教えてあげた。

ここで眠るのが、鼓太郎もあたしも好き。だから、鼓太郎が先にここで寝てるときは、あたしが遠慮した。

そんな犬小屋だけど、鼓太郎の痕跡がたくさん残っている。お家の中の壁やなんかにも以前はあったけど、あちこち修理して、今残ってるのはここくらい。犬小屋の入り口付近をかみ砕いた跡です。強烈な歯と顎を持ってたんだ。

これ全部、鼓太郎の歯型です。木材の一部がかみ砕かれて、なくなってる。

あたしは噛み癖なかったから、あたしの歯型は残ってないね。

寝てるうちにだんだんと前のめりになって行く。自分じゃわかんないけど、頭が床につきそう。頭は重たいからね。ずり下がっちゃうんだ。

でも、快い眠りがこの犬小屋にはある。今までもここで午睡を楽しんだけど、これからもここで午睡を楽しめるかな。

あ、今日は流石に台風の影響がなく、晴れて再び暑くなった東京の片田舎です。

 

↓ 室内に屋外用の犬小屋がある風景は少しおかしいかなと思いながら参加中!

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