ベッドから降りることはできても登れない

こんにちは、小夏です。あたしが寝る場所はベッドです。でも、そのベッドは犬用ベッドじゃなくて、おとうさんのベッドです。これは、あたしがお家に来て一週間後から15年10ケ月間続いて来たことです。何度か、犬用ベッドを買ってもらったこともあるけど、一度も使わなかった。あたしの代わりに、鼓太郎が使ってたから無駄にはなっていない。


おとうさんのベッドは、床から40cmくらい上になるんだけど、あたしは元気よく飛び乗り、飛び降りてた。4年くらい前までは・・・。

その頃に、飛び乗ることに失敗してベッドの角にお腹をしたたか打ち付けてしまい、飛び乗ることを躊躇するようになった。ベッドの横に来て、見上げると、うー、結構な高さ。そびえたつ壁のように見えちゃう。

困ってベッドの周りをうろうろ、ぐるぐるする日が続いてたら、おとうさんが急造のスロープを作ってくれた。かなりいい加減なものだったけど、でもそのおかげであたしは自分でいつでも好きな時に昇り降りができるようになった。

それから4年。スロープはいい加減な割には、ヘたったものの、今も健在。でも、あたしの方が上手く使えなくなっちゃた。何度か踏み外しちゃったら、ちょっと怖くなりました。これも加齢のせいだとは思うけど。

横でおとうさんかおかあさんが見ててくれると何んとか登れることもあるんだけど、自分だけだと登れない。

でも、あたしが寝るのはこのベッドの上しかない。なので、どうにか登ることできないかとベッドの周りをうろうろ、ぐるぐる。

何か前にも同じような風景をみたような。でも、うろうろ、ぐるぐるしてても解決策はない。

そこであたしは考えた。寝室の入り口からおとうさんの仕事部屋が見える。おとうさん大体は机に向かって仕事してる。あたしは寝室の入り口から、じーっと」おとうさんを見つめる。暫く、じーっと見ていると、おとうさん何かを感じるのか、あたしが見つめてるのに気づきます。へんな気配を感じるらしい。

「どうした、小夏?そうか、ベッドの上に行きたいんだ」。

はい!って返事したいんだけど、できないね。でも、あたしの感謝の気持ちはきっと通じてるはず。

おとうさんが、椅子から立ち上がり、あたしの方へ。よいしょっと、お腹に手を回してあたしを抱き上げベッドの上に。ありがとう。

ベッドから降りることは、スロープを使って自分だけで降りることができる。寝てて喉が渇くと、自分で降りるけど、水を飲んで再び寝ようと戻って来ても登れない・・・。また、おとうさんをじーっと見つめる。また気づいて、あたしをのせてくれる。ありがとう。

「小夏、そろそろ犬用ベッドで寝るようにしないか?」と、おとうさん。

うーん、・・・、あたしは生きてる限り、おとうさんのベッドで寝たいんだけど、ダメかな?ささやかなお願いだけど、あたしの大事なお願い。

 

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