鼓太郎、空の上に戻る

こんにちは、小夏です。昨日の朝散歩は、何時もと同様に近場のショートコースをうろうろ。「僕も散歩行くー」と付いて来た鼓太郎は、そんなあたしを尻目に、あっち行ったりこっち行ったりと元気です。生きてれば、もう少しで満20才なのに、空の上に行って元気になった。


あたしは、短い距離でも、少しはぁはぁになる。進んでないけど、同じところを行ったり来たりするせいかしら。

鼓太郎も行ったり来たりしてるけど、あたしと違うのは、先へぴゅーっとかけていき、そして急ブレーキをかけてUターン。その時もダッシュで駆けて来る。

なんか、この光景、デジャブ。前に見た風景だ。

どこで?いつ?

そうそう、鼓太郎がまだ地上にいた時、一緒にお散歩してるとこういう風景を逆にあたしが繰り広げていた。

鼓太郎は13才くらいから、歩くのが遅くなった。あたしは、まだ10才にもなってなかったから元気。おとうさんと一緒にとろとろ歩く鼓太郎を置き去りに、おかあさんと一緒にぴゅーっと先の方へ駆けていく。後ろからとろとろ来る鼓太郎を待つものの、なかなかやってこないと今度は迎えにいくべくまたぴゅーッと鼓太郎の所へ駆けていく。その繰り返し。

そうか、その時の風景と同じなんだ。主客転倒しただけ。

時は流れ、そして時は巡る・・・。ということか。

「じゃぁ、また来月来るからねー」。ええっ、また来るの?来ちゃ駄目ってわけじゃないけど。
「来月は、僕の誕生月だからね」。
ああ、そうだった。
「来月、帰ってきた時には、コロナ騒ぎおさまってて公園とか散歩に行けるといいなぁ」。
うん、それはみんなが望んでいることだ。

でも、こんなに行ったり来たりは大変じゃない?いっそ、お家に居ついてもいいのでは。

じゃあ、またね。

 

↓ 空の上に駆けていく鼓太郎を見上げながら参加中!

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