防護柵代わりのおとうさん

こんにちは、小夏です。昨日、いい気持で昼寝していて寝返りを打った時に、なんとまたベッドから、ドンと落下しちゃいました。あたしの落下音に驚いて、おとうさんが慌ててやって来た。あたしも、愕然としてベッドの下で動けずに固まってた・・・。


「小夏、大丈夫か?どこか痛いところないか?」と、あたしの体のあちこちを撫で回す。うーんと、大丈夫そうだよ。

そう返事しながらも、恐る恐る、ゆっくりと立ち上がる。えっと、大丈夫みたい。どこも痛めてないみたい。良かった。でも、精神的なショックが・・・。

今まで寝ててベッドから落ちたことなんかなかったのに、今年に入ってから、5回くらいベッドから落ちてる。ボケがこんな形で出てしまったのかしら。

以前はベッドのど真ん中でへそ天で大の字になって寝てたけど、最近、ベッドの端と言うかヘリの部分で寝てることが増えた。端で寝てると落下のリスクは高いよね。でも、なんか落ち着くんだよね。ボケると狭い所や端が好きになる?少なくとも鼓太郎はそうだった・・・。

考えてみると、ベッドから落ちたのは何時も昼寝の時。夜寝てるときに下に落ちたことはない。何でかなと思ったんだけど、夜寝るときは、おとうさんがベッドの端に寝ている。図体が大きいので、そのおとうさんを越えて落下することはあり得ない。

とすると、おとうさんは防護柵なのか?病院のベッドなんかに備え付けられている落下防止用のやつ。

ベッドから落下後、傷心のまま犬小屋へ。尻向けて寝てます・・・。

あたしが夜に寝ている時には後から入り込んできて、あたしを押しのけるおとうさんだけど、こんな効用もあったんだ。これからは、もう少し大事にしよう。

しかし昼寝の時は、あたし一人だからなぁ。ベッドで昼寝するのはやめようかな。犬小屋で昼寝するようにしようかなぁ。

でもベッドの方が好きだし・・・。ベッドから落ちて骨折でもしたら致命的だし・・・。

そうか落ちないようにベッドの真ん中で寝ればいいんだ。もしくはキングサイズのベッドに買い替えてもらうとか。どうかしら。

 

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