誰かお家にやって来た

こんにちは、小夏です。犬小屋でうとうとしてた昨日の夕方。なんか、あたしを呼ぶ声が聞こえる。何ですかー、誰ですかー、と夢うつつにはい出し、のそのそと玄関先へ。ん、あ、おとうさんだ。ようやく帰ってきたんだね。

おとうさんが帰ってくる数時間前に、函館のおばちゃんがやってきてた。お父さんかと思ってたら、おばちゃんだったので、少し驚いて、それでもそれなりに歓迎。


おとうさんは、まだ帰ってこないんだと少しだけがっかりしてたけど、お帰りなさい!

まずは、歓迎。

顔をわしゃわしゃされて、あたしが歓迎しているというよりも、おとうさんが出迎えのあたしを歓迎の図かもしれない。

寝ぼけてたけど、だんだん目が覚めてくると、ちょっと興奮モードに突入です。気持ちを落ち着かせるために、軽く柴ドリル。

ひとしきり歓迎の儀式が終わる。所要時間1分ほど。はい、もういいです。

顔見て安心したから。

さ、あたしはリビングに行くからね。

おとうさんも玄関先にいつまでもいないで、さっさとお家にはいればいいのに。

歓迎の時間は短くもはかない。他のお家の柴犬も、みんなこんな感じだと思うんだけどね。

 

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