月一のシャンプー日

こんにちは、小夏です。今日は、月一度のシャンプーの日で、あたしと鼓太郎はいつものペットサロンの看板犬を務めました。ここのショーウインドウ(というよりも、待合室なのかもしれない?)は、結構広いんですが、シャンプーが終わった後、いつもあたしたちで独占しています。あたし達は、他のわんちゃんや猫ちゃんと仲良くできないので、ここに隔離されていると言った方が正しいのかもしれません。


あたしは通りを行き交う人たちに一生懸命、愛想を振りまくので疲れちゃいます。なので肝心のお迎えのおとうさんやおかあさんがやって来ても、気が付かないことがあります。
鼓太郎は愛想なしで、ショーウインドウの中で寝てますので、おとうさんかおかあさんが来ると足音ですぐ気が付くみたいです。でも流石に近くまで来るとあたしも気が付きます。ちょっと時間差があった分を穴埋めするように、尻尾ふりふりでお迎えです。

ペットサロンを出ると、とりあえずオヤツをおねだりします。意外にシャンプーは疲れるし、お腹も減ります。

オヤツなくなると、あとは帰るだけ。シャンプーのあとは散歩をするよりも、まずお家に帰ってくつろぎたい。これは、あたしも鼓太郎も珍しく意見が合うことです。

かくして今日も、平和に一日が終わっていきます。

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