幼犬時代の成長スピード みったくない顔

犬の成長スピードの速さについては、以前、ドッグイヤーのことで書きましたが、特に子犬時代、パピー時代の成長スピードには本当に驚かされます。生後1年で人間の15才から18才くらいに成長します。ドッグイヤー1年が人間の7年と言われてますが、この時期は特に早く、その倍以上のスピードで成長してしまいます。

つまり迎え入れた犬の子犬の時間は本当に短時間なのです。

初めて柴犬と暮らす人は、テレビや写真で見る柴犬子犬の丸々、ころころしたぬいぐるみのような姿に魅かれますが、実際はそのころころしたぬいぐるみのような期間はものすごく短いです。個体差はありますが、ころころのぬいぐるみみたいな柴犬子犬の時間は、せいぜい生後60日までといったところです。

しかも、実際に子犬を迎え入れることが出来るのは、早くて生後40日。60日くらいで迎え入れることができれば、早い方かと思います。そんなに早くに母犬から離せません。それゆえに、子犬で迎え入れても、ころころのぬいぐるみみたいな子犬と一緒の時間は、せいぜい1、2週間しかありません。 “幼犬時代の成長スピード みったくない顔” の続きを読む

来たばかりの幼犬時代:はじめての散歩

小夏2004年11月頃 小夏は散歩デビューが少し早め。散歩デビューの少し前頃。

初めて柴犬を迎える方はみんな経験すること、悩むことシリーズの八回目、最終回です。

ワクチン接種、登録申請、狂犬病注射、フィラリア・ダニ・ノミ予防と済ませ、いよいよ待望の散歩デビューです。すでに生後100日程度。家に迎え入れてからおおよそ一ヶ月半くらい経過しています。 “来たばかりの幼犬時代:はじめての散歩” の続きを読む

来たばかりの幼犬時代:フィラリア、ダニ・ノミ予防

小夏2004年10月 鼓太郎が散歩でいない時に、ゲージの外で遊ぶ。何見てる?

初めて柴犬を迎える方はみんな経験すること、悩むことシリーズの七回目です。

登録申請、狂犬病注射と同時期に、もう一つ大事なイベントがあります。
フィラリア、ダニ・ノミ予防です。犬にとって非常に危険な病気につながりますので、これを終えてからでないとお散歩デビューできません。 “来たばかりの幼犬時代:フィラリア、ダニ・ノミ予防” の続きを読む

来たばかりの幼犬時代:登録申請、狂犬病注射

鼓太郎2000年9月 なんとかゲージから出してもらおうと何時も必死にアピール

初めて柴犬を迎える方はみんな経験すること、悩むことシリーズの六回目です。

今回はお散歩デビューへ向けての準備、登録申請、狂犬病注射です。狂犬病注射は生後100日くらいに行います。
正確には「生後91日以上の犬を飼い始めた方は、30日以内に犬の所在地の区市町村で犬の登録を申請して鑑札の交付を受ける。また同時期に狂犬病予防注射を実施」と決められています。

これが済まないと、お散歩デビューできないので、渋々かつ粛々と進めます。

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来たばかりの幼犬時代:首輪、リードトレーニング

鼓太郎2000年9月 少し成長し、狭くなったゲージを拡張

初めて柴犬を迎える方はみんな経験すること、悩むことシリーズの五回目です。

今回はお散歩デビューへ向けての準備、首輪、リードトレーニングです。子犬を迎えると早く外に出て一緒に散歩したいと誰しも思うに違いありません。
でも、残念ながら迎え入れてすぐに散歩に行くことはできない、というのが一般的な意見です。
二回目のワクチン接種が終わるまで、外出・散歩はしないように獣医さんに言われることが多いと思います。
免疫抗体がまだ不十分な時期なので、外に出て感染の危険にさらさないというのが理由だそうです。

でも、これは一般論です。獣医さんによっても意見は異なるようです。

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来たばかりの幼犬時代:虫下し、ワクチン接種

小夏2004年9月薄目を開けて寝る癖のあった頃

初めて柴犬を迎える方はみんな経験すること、悩むことシリーズの四回目です。

今回は病院通いに絡む虫下し、ワクチン接種です。虫下しやワクチン接種は、生後何日で迎え入れるか、そのタイミングや体調などで実施スケジュールは違ってきます。動物病院の先生、ぺットショップやブリーダーさんの説明に従って、着実に進めていきます。

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来たばかりの幼犬時代:食事、何だったら食べる?その2

 

鼓太郎2000年9月 何見てんの~

初めて柴犬を迎える方はみんな経験すること、悩むことシリーズの三回目です。

今回は食事、ご飯のこと その2です。トイレの次に遭遇します。普通はあまり問題にならないと思いますが、わが家では最も苦労し悩まされました。食べない仔もいます。 “来たばかりの幼犬時代:食事、何だったら食べる?その2” の続きを読む

来たばかりの幼犬時代:食事、何だったら食べる?その1

鼓太郎2000年8月 ゲージの外に出してもらって大暴れ。私の服をガジガジと引っ張る。

鼓太郎が初めてやって来た日の夕刻、ペットショップで持たされたドライフードをお湯でふやかし鼓太郎に食べさせようとしました。いつも食べているご飯と同じものとのことで、当然、ぱくぱく食べてくれるものと思ってました。

しかし、まったく食べません!

思えば、ここから鼓太郎のご飯を巡る悩ましくも長い日々が始まりました。

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来たばかりの幼犬時代:トイレトレーニング

2000年9月頃 鼓太郎 少し成長して、耳が伸び、M字眉毛の気配がうっすらと

わが家に鼓太郎がやって来た日、正直なところ、何の準備もせずに迎えてしまいました。子供の頃に、犬と暮らしていたことがあったせいか、特に準備なくてもどうにかなると甘く考えていたのかもしれません。もしかしたら、迎えることになった日も、ペットショップをのぞくだけで、迎えるとは思っていなかったのかもしれません。

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ペット可マンションでも犬と暮らす世帯はマイノリティー

2013年(左)鼓太郎13才(右)小夏9才
マンション内移動用の手作りカートへ一緒に乗り、散歩へ出発

わが家のあるマンションは180世帯ほどの中規模マンションです。そのうちで、あくまでも申告ベースですが、犬もしくは猫を飼育しているのが2割強の世帯。犬猫の比率は、犬の方が少し多く、全世帯の中で犬と一緒に暮らしている世帯は1割強と推定できます。これは、マンションの管理会社から聞いた話ですが、他のペット可マンションもほぼ同じくらいだそうです。犬猫と一緒に暮らす世帯が3割までになるマンションは、まずないそうです。理由はわかりませんが、どこのマンションでも同じような比率に落ち着くのだそうです。

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