犬と暮らしたマンションの部屋は査定がさがる?

鼓太郎と小夏の二柴と現在のマンションで暮らし始めて、はや足掛け二十年になろうとしています。この先も、ここで生活していくのか、それとも違う住まいを探し引っ越すのかは分かりませんが、今住んでいるマンションを売却したらどのくらいになるかのかと電話で不動産屋さんに簡易の売却査定をしてもらったことがあります。その時、不動産屋さんに「犬とかペットを飼ってますか?」と聞かれました。はて?査定に何か関係あるのか?


不動産屋さんが言うには、「ペットの臭いや毛を気にするお客さんも多いので、場合によってはマイナス査定になることもある」とのことでした。少なくともプラスにはならないようです。

ハウスクリーニングとかすれば別に問題にならないような気がしますが、完全に臭いや抜け毛を排除することはできません。でも、臭いや抜け毛は、別に犬猫に限らず人間も同じだと思いますが・・・。要はちゃんと掃除していれば関係ないはずです。

2015年 狭い廊下を鼓太郎と小夏がふさぐ

柴犬はもともと体臭がそれほどきつくなく、定期的にシャンプーをしていれば、部屋の中に獣臭が染みついてはいないはずです。鼓太郎も小夏もあまり臭うようなことはありませんでした。しかし、これも一緒に暮らしている人間の言い分なので当てにはなりません。特に私は、柴犬の体臭は日なたのかほりとか言ってる人間なので、まったく当てになりません・・・。

抜け毛についても、掃除機はかけていても、あちこちの隙間に残っていることは否定できません。特に柴犬なので・・・、抜け毛は半端ありません。私は、今でも、思わぬところから抜け毛を見つけて、「これは鼓太郎の毛かな」と悦に入ってるような人間なので、人間の髪の毛と同じようなもんじゃないかと思ってます。

2014年小夏 今よりほっそりして、キツネっぽい。

犬と一緒に暮らす人間の言い分としては、ペットと暮らした臭いも抜け毛も大した問題じゃなく査定に影響するようなものではないと思いますが、いかがでしょうか?こうしたペットの匂いとか抜け毛などが気になる人であれば、そもそも中古マンションは購入しないはずだと思います。勝手な言い分かな?

2014年鼓太郎 あちこちの部屋に鼓太郎はベッドを持っていました。このベッドが一番お気に入りでした。

ただ、鼓太郎が破壊した部分については、明らかにマイナス査定です(小夏は破壊した場所はなし)。これは、こちらも当然のことと単純に納得できます。だいぶ直しましたが、まだあちこちに破壊跡が残っています。完全に破壊跡がなくなると、鼓太郎との暮らしの記憶も消えてしまいそうで、と変な理屈をつけて放置していました。これはリフォームするか、素直に査定マイナスを受け入れる部分です。

2015年小夏 この食事台は鼓太郎の物ですが、皿にごはんが残っていないか物色中。

実際にペットと暮らす世帯は、全体の3割弱程度らしいですが、最近のマンションは大部分がペット可マンションになってます。そうした状況を考えると売却時のマイナス査定ポイントにわざわざしなくても良いのかと思ってます。少なくとも購入時にはペット可マンションであることは、購入金額にプラス反映されていたり、セールスポイントにしていると思います。売却の時だけ問題視するのは不公平のような気がします。

ただこれも、犬好き、ペットと暮らしている人間の言い分です。実際はケースバイケースなんだと思います。

マンションでペットと暮らしている方、売却査定でペットの事でマイナスになると言われたり、そうした話を聞かれたことありますか?

 

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